スズキ

1975年東京都港区生まれ 神奈川県の横浜市、川崎市に約40年住み、妻の実家のそばである福岡に2023年春に移住 大学では数学科を専攻し、3年弱IT企業で働いたのち、大学院に進学し、電子工学を専攻し修了 その後、機器メーカーにて組み込み系エンジニアと技術営業を約8年、起業して学習塾を11年経営 2023年3月に学習塾を譲渡し、2023年秋から情報発信を開始 また、2014年より日本大学にて非常勤講師としてキャリアデザインの講義を担当 一番尊敬している人は、やなせたかしさん

仕事場で気持ちを上げる方法の一つはモノ(その1)

机の上は人によって異なりますが、一つ言えることは、その人らしさが出ている机はいい机と言えます。整理されているとか、されていないではないです。 その人にとって心地のいい空間が作れているかどうかが大切です。 テンションをあげるいくつかの方法についてお伝えします。 机の上には好きなモノを置こう 会社の雰囲気もそれぞれあるとは思いますが、自分の好きなモノを机に置くことで目くじらをたてるような職場はいい職場とはいえないかもしれません。 もちろん、周りの人が不快に思うようなものを置くのはまずいかと思いますが、自分がそ ...

沖縄へ、戦時中最後の県知事の島田叡(あきら)さんのお参りをしてきました

少し前のブログにも書きましたが、先日、ネットフリックスで「生きろ 島田叡ー戦中最後の沖縄県知事」のドキュメンタリー映画を見ました。 沖縄に米軍が上陸間近と言われる中、1945年1月に県知事となり赴任し、沖縄の県民を10万人以上救ったとされている方です。座右の銘が、「断じて敢行すれば鬼神も之を避く」(断固とした態度で行えば、鬼神でさえその勢いに気けおされて避けて行く)だったそうです。 急遽、沖縄にお参りに行ったのは私も世の中に対しそのような強い気持ちを持って仕事に臨みたいと思ったからです。(沖縄には24時間 ...

今のAIにはできないこと、それはその人に合った答えを出すことと、励ますこと

人工知能にはブームがあり、今は第三次人工知能ブームと呼ばれています。 第一次は1960年代、第二次は1990年代ですが、第二次については、家電で「ファジー理論」とか導入されていたので、40代以降の人は聞き覚えがあるものもあるかもしれません。 今の第三次については、2010年頃から入ってきた、「機械学習」が大きいですね。機械学習というのは、最近よくAIがイラストを描いたりしているように膨大なデータからパターンをみつけていくことです。 今のAIにはできないこと、それはその人に合った答えを出すこと 何が言いたい ...

就職先が本当にわからない場合

大学3年生からこの時期でも言われることがあります。 「私は、本当に就職先がわからない。どこがいいのか・・・。ホワイト企業と呼ばれるところを中心に探しています」その大学生の性格を知っている場合は、私はどういうところがいいのか直接話すことはできますが、通常は、自分で回りに相談しながら、というケースが多いかと思います。 そうしたとき、どういう順序で自分が進むといいと思われる会社や組織を選べるかについてお伝えいたします。大学生がよく言うセリフを二つタイトルにして説明していきます。 「平均勤続年数が長い会社はいい会 ...

同じバイトを長く続けるのと、複数のバイトを短期間ずつ経験するのはどちらが就職に有利になるのか?

大学生に聞かれる質問の一つです。そもそも、バイトはキャリアにならないので、どちらも有利にはならないと思っている年配の人たちもいますが、実は違います。 どちらのケースでもやり方次第で有利にも不利にもなる 同じバイトを長く続けるケース 同じバイトを長く続けていれば、その分野に詳しくなっていっており、できることが増え、得られることも多くなっているのであれば、当然、それはアルバイトであっても、一つの評価できるポイントにはなります。よくありますが、バイトリーダーということで、店長の代わりに店舗を回す、なんていう経験 ...

自身が感動することに、自己分析のヒントが隠れている

自己分析にはいろいろな方法があります。その一つに、自分自身が「何に感動するのか」というところを使う方法です。 もちろん、音楽を聞いたり、自然を見たりといった中で感動する「理由のわからない感動」もあります。そこから見つけるのは難しいので(もちろん、深堀することで見つかることもあります)、自分自身が、映画やドラマ、小説、スポーツなど、自分自身が何を見て感動したのか、「理由」がはっきりしていると、案外自分の求めているものが見えます。感動は人の数だけあると思いますが、私をサンプルに一例を書いてみます。 例:過去の ...

得意なことを伸ばすのと、苦手なことなくすのはどちらに力をいれたらいいのか?(その2)

大学生から聞かれた質問の一つです。確かに、高校までの学生時代においては、「得意なことを伸ばすことより、穴をなくせ」と言われてきました。過去に同じタイトルで記事を書きましたが、少し違う側面で、もう少し詳しく書きます。 どれだけ、何かが出来ても、成績は5は5でそれ以上はありません。だから、得意なところに力を入れてもあまり意味はないわけです。それよりも、自分の成績が悪い科目があるのであれば、そこに注力したほうが、成績の合計はよくなる、といった具合です。 何が一つが得意ということよりも、どれもまんべんなくできる方 ...

仕事のモチベーションを上げるには?

仕事のモチベーションをあげる2つの方法をお伝えします。それは、 仕事や個人における目標の設定をする 仕事に自分なりの意味や価値を見出す もちろん、休日の楽しみのために仕事を頑張るというようなほかにもいろいろ方法はあります。今回はこの2つについてお伝えいたします。 仕事や個人における目標の設定をする 仕事によって、目標の設定は異なります。目標の一例をあげます。 営業や販売であれば、売り上げなどの数字や、同じ部署やグループでの順位などの設定開発やモノづくりであれば、納期や不具合の少なさを設定企画やコンサルなど ...

幸せな人とは

毎日、幸せに生きている人とそうでない人には考え方に大きな違いがあります。幸せな人は、どんな環境であっても、「幸せな環境」にしてしまうのです。 そのための考え方を少しお話します。(宗教ではありません!) 幸せな人のもののとらえ方 幸せな人というと、お金持ちの人とか、友人がたくさんいる人とか、彼氏彼女がいるとか、結婚しているとかいないとか、そういう「環境」は全く関係ありません。 そういう「環境」の条件をつけてしまうとむしろ「幸せ」から遠ざかってしまいます。逆に、それを条件にしていた場合、仮にそれがかなっても、 ...

時間を制すものが仕事を制す

学生時代においても、部活などで忙しくて時間がない人のはずなのに、スポーツでも結果をだして、勉強でも結果を出すという人、いたと思います。 普通に考えれば、帰宅部の人のほうが勉強時間も多くとれるはずなので成果を出しそうですが、それは難しいことが多いです。(もちろん、勉強自体が好きな人は別です。時間があれば、勉強をするので身につくということはありますがそれは例外です) なぜ、そのようなことが起きるのか。そして、社会人になったときに成果を出せる人は何が違うのかについてお伝えします。 時間は一定ではない 時間は一定 ...