仕事の悩み

仕事場で気持ちを上げる方法の一つはモノ(その1)

机の上は人によって異なりますが、一つ言えることは、その人らしさが出ている机はいい机と言えます。
整理されているとか、されていないではないです。

その人にとって心地のいい空間が作れているかどうかが大切です。

テンションをあげるいくつかの方法についてお伝えします。

机の上には好きなモノを置こう

会社の雰囲気もそれぞれあるとは思いますが、自分の好きなモノを机に置くことで目くじらをたてるような職場はいい職場とはいえないかもしれません。

もちろん、周りの人が不快に思うようなものを置くのはまずいかと思いますが、自分がその机に長くいるわけですから、自分の好きなモノがあれば、その好きなモノを置くのはとても大切なことです。

人にとって、何か模型やフィギュアが好きならばそれもいいでしょうし、花が好きな人ならば花もいいでしょう。映画などをみると、よく海外では家族の写真を置いたりしていますね。自分にとって、何を置くことが心地のいい空間になるのかということです。

家は多くの人が自分の好きなものを置いているでしょうから、それはいうまでもないですね。
自分にとって居心地のいい空間を作るから、いい仕事ができると思います。

何かで気が散ったり、いやだなぁと思う空間というのは、なるべく避けた方がいいです。

テンションの上がるモノを持とう(服装や外見なども)

女性はこういうことが得意な人が多いように思います。
例えばネイルなどがありますね。
ある女の子は「このネイルを見て頑張ろう!って思える」と言っていました。

洋服でも、髪型でも女性の多くは自分自身が気持ちが上がるものを選ぶ人が多いように思います。
あまりこだわりのない、男性もそこは特に取り入れるといろいろと変わると思います。

こだわっている男性はそれだけで、自分自身に自信を持てたりする可能性もあります。
ライザップの社長が話していましたが、やせたりして人が自分に自信を持つと、女性は特に髪型が変わったり、服装が変わったりするというようなことを言われていました。

気持ちが変わると行動が変わるならば、先に行動(服装や外見など)を変えることで気持ちを変えるということは当然できます。

まず、自分が仕事に行くのならば、「これはいい!」と思えるもので、自分の服装や髪型などを変えてみるといいです。特に男性は普段意識しない人も多いですから、意識していない人はそこを変えると自分の気持ちも、そしてそれを見た周りの人の気持ちも変わるものです。

男性の多くが、「別になんでもいい」というようなことがありますが、一つ一つに「これはいい!」というものを選ぶことはとても大事です。
若い時には、服装や髪型にこだわっていたのに歳をとることでこだわらなくなってしまったら、それはそれでテンションも落ちるというものです。
歳をとっても若々しい人というのは、自分のテンションの上がるものを周りにいろいろ持つようにしているような気もします。

テンションの上がる曲を聞こう、テーマソングを持とう

これは多くの人がすでにやっていることかと思います。
音楽で人の気持ちは上がります。
仕事中に片耳だけでも聞くことができるのであれば、それでもいいでしょうし、それが難しいのならば、休み時間や移動時間に聞くのがいいでしょう。

特に「音楽など聴く気も起きない」という、落ち込んでいるときにこそ聞いた方がいいです。
落ち込んでいるから聞かないのではなく、聞かないから気分があがらないのかもしれません。

デキる営業マンは、自分を奮い立たせる曲をプレゼン前に聞いてから行くなんて言う話もよく聞きます。
軍隊にはマーチングがあるのも同じようなことでしょう。

自分のテーマソングを持つのも最高です。

ちなみに、とても悲しい時に悲しい曲を聞くと少し気分が和らぎ、少し悲しい時に悲しい曲を聞くとさらに気分が悲しくなるそうです。
音楽の気分誘導効果に関する実証的研究~人はなぜ悲しい音楽を聴くのか~松本 じゅん子 教育心理学研究,2002,50,23-32より

パチンコ屋でかつて、軍艦マーチがかかっていたりしたそうですが、それも「気分を高揚させてもらう」ためですし、テレアポの仕事場ではアップテンポの音楽がかけられていたりしましたね。

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