毎日、幸せに生きている人とそうでない人には考え方に大きな違いがあります。
幸せな人は、どんな環境であっても、「幸せな環境」にしてしまうのです。
そのための考え方を少しお話します。(宗教ではありません!)
幸せな人のもののとらえ方
幸せな人というと、お金持ちの人とか、友人がたくさんいる人とか、彼氏彼女がいるとか、結婚しているとかいないとか、そういう「環境」は全く関係ありません。
そういう「環境」の条件をつけてしまうとむしろ「幸せ」から遠ざかってしまいます。
逆に、それを条件にしていた場合、仮にそれがかなっても、幸せだとは感じないでしょう。
なぜなら、「幸せ」とは、その人本人が自分をどうとらえるかにかかっているからです。
幸せな人は朝から幸せ
幸せな人は、朝、目が覚めた時から、
「今日も、健康で目が覚めた。なんて幸せなんだろう」
と言います。
「雨風を防ぐ家があり、食べ物があって、家族もいて、五体満足。こんな幸せなことはない」
と普段から考えています。
幸せな人は笑顔で接する
幸せな人は、会う人に笑顔で接します。
「おはようございます」「こんにちは」
そこには、人を立てるという意識もあります。
卑屈になるという意味ではありません。
幸せな人は無理をしない
幸せな人は無理をしません。
頑張らないとかそういうことではありません。
自分を犠牲に付き合うとか、人に合わせるとかしないということです。
幸せな人は他人の話(特に悪口)をしない
幸せな人は、他人の話をしません。
身近なあの人がこう言っていた、ああ言っていた。
噂話は楽しいかもしれませんが、信用を下げます。
他人の悪口などはもってのほかです。
幸せな人は、不平不満を言わない
幸せな人は、不平不満を言いません。
その不平不満を他人に言っていたとしても、一番の身近で聞いているのは本人です。
その言葉を聞いて、ますます運気を下げてしまいます。
まとめ
他にも感謝についてなどの話もありますが、今回はここまでにします。
幸せな人とは、「自分を幸せだと思っている人」です。
幸せの青い鳥ではありませんが、自分で幸せだと思い、どんな時にも感謝を忘れない人はいつも幸せです。
運のいい人は、「自分は運がいい」と思っている人です。
そういう人はどんどん運がよくなっていきます。
幸せについても同じことが言えます。
自分は〇〇がないから不幸だ、自分は認められないから不幸だ、自分は収入が低いから不幸だ…etc
こんなことを言って、自分で自分を不幸にしている人はたくさんいます。
逆にどんなに恵まれている人でも、「有難い(ありがたい)」ということを忘れてしまうと、その「恵まれた環境」は失ってしまいます。理由は簡単です。「恵まれた環境」に気づくためです。
健康も同じです。「健康であたりまえ」と思ったら、その「あたりまえ」に気づかせるために今度は「不健康」が与えられます。
幸せは、幸せに気づいた人から幸せになります。